スマホと子供どっちが大事?『スマホ脳』レビュー。子供とのかけがえのない時間が増えます。

おすすめの本

あなたも思い当たる節が、あるのではないでしょうか?

 

気づいたらスマホを家の中でも、外出先でも見てしまう。

子供にスマホよくないとわかってる。

だけど、YouTubeねだられて見せてしまう。

SNSを寝る前に、ベッドの中で見てしまう。

 

今回は、子育て世代の親にこそ読んでもらいたい、『スマホ脳』についてレビューしていきます。

 

これからの子育てにとって、知っておきたい情報がたくさんありますよ。


『スマホ脳』から得られるもの【スマホから離れると、子供とのかけがえのない時間が増えます。】

結論:スマホから離れましょう

「え?そんなの読まなくても分かりきってる」と思ってる、そこのあなた!

 

スマホは便利だけど、良くはないと、あなたは何となく理解している状態です。

 

スマホから離れると言うのは、文字通り 手の届かない位置 に置くと言うこと。物理的に距離をとること。

 

簡単そうで、簡単ではないスマホからの脱却・・・。

この本『スマホ脳』では、スマホがどうしてダメなのか本質的に理解できて、行動方針まで示してくれます。

 

 

『スマホ脳』を読んで、私自身が実際にスマホから距離を取るように実践したところ

 

スマホが手元にあるときより、子供と楽しめるようになりました!

意識的にスマホと物理的に距離を取ることで、子供と向き合って会話・遊ぶ時間が増えて、イライラも減った気がします。

著者のプロフィール 『スマホ脳(新潮新書)』 アンデシュ・ハンセン著 久山葉子訳

著者:アンデシュ・ハンセン

スウェーデンで注目されているインフルエンサー、精神科医。
著書「一流の頭脳」で運動するとストレスに強くなり、記憶力、集中力がアップするとした。それがスウェーデンで60万部を超える大ベストセラーとなり、世界20ヵ国で翻訳されている。

『スマホ脳』:本の概要

精神科医の著者アンデシュ・ハンセンが精神的不調に悩まされる人が増加してきていることに気付来ます。

スマホで世界中の誰とでも、接続できるのに何故孤独を感じるのか。この矛盾を理解する過程で生まれたのがこの「スマホ脳」。

スマホ脳はアンデシュ・ハンセンの独自の視点、人類の進化してきた視点から語られる。

人間の脳は〇〇年も前から進化していない、スマホに対応できないという視点が、斬新かつ納得がいくものであり参考になります。

現代の子供に足りないのは集中力と気をそらされない能力だが、わずか5分身体を動かすだけでそれが改善されたのだ
アンデシュ・ハンセン. スマホ脳(新潮新書) (Japanese Edition) (Kindle の位置No.2001-2002).>Kindle 版.

運動によって機能を向上させるのだ。集中できるようになるし、記憶力が高まり、ストレスにも強くなる。
アンデシュ・ハンセン. スマホ脳(新潮新書) (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1964-1965). Kindle 版.
引用

 

『スマホ脳』を読んでを3点ポイントで解説:体験談

要点1:『スマホ脳』を 読む前

いつでもスマホを見られる状態でした。

 

  • 1人でいるとき
  • 家族といるとき

何となくスマホを手元に置いていた。

 

スマホの音やバイブが聞こえると、つい画面を見てしまう。

 

  • 家族でご飯を食べるときに
  • 子供と話をしているときに
  • 夜眠る前ベッドの中で

 

自然とスマホに手が伸びてしまっていた。

スマホで気になる話題をダラダラと見て時間が過ぎてしまっていた。

スマホをみながらでもうまく日々の作業をこなせていたと思っていた。思い込んでいた。

要点2:『スマホ脳』を読んで気づいた、家族との楽しい時間すら奪われている!?

スマホが机の上に置いてあるだけで、友達や家族といる空間が楽しくなくなる。
スマホを見ると、集中力、注意力、記憶力が低下する。
スマホを夜見ると眠れなくなるという。不眠、うつへとつながる。

ここでは書けないほど、スマホがもたらす悪影響が分かります。

 

この『スマホ脳』を読んで

友達と話している時、

スマホを友人がチラッと見ただけで、

自分といるのが、つまらないのかな?

って思って、あまり楽しくなくなった書いてある通りの体験があったことを思い出しました。

 

 

  • スマホが近くにあるだけなのに、楽しく会話をすることができなくなる
  • 勉強や仕事に集中できなくなる

こんな悪影響から脱却するためにも

スマホ離れましょう!

要点3:スマホ脳を読んで、今後の行動

スマホはいつも身近にあって気になって意識的にスマホを遠ざけるようにした。

今でも遠くにスマホを置くことを意識的にしなければ、手がスマホに勝手に伸びてしまうけど・・・。

 

 

家族との時間、子供との時間は無限のように思えて有限なんだと、再認識。

スマホを見ている時間を減らして、家族と向き合い、楽しく思える時間を増やしていきたい。

 

子供が小さいのは、あっという間。

 

小さいうちに子供と正面から向き合って楽しめることが大事になる。

 

 

スマホネイティブ世代のこれからの子供たち、将来必要となる能力で必要なものは集中力、やり抜く力がだと私も思う。
子供にも、スマホを意識的に遠ざける必要があることを伝えていきたい。

うちの子供はスマホ、YouTube、ゲームとかなりインドアになりつつある。
意識的に家族で運動を取り入れたい。

 

自転車の練習、サッカー、鬼ごっこなんでもいい。

まとめ:『スマホ脳』レビュー

  • スマホを使えば使うほど集中力がなくなる。
  • スマホは手が届くところにあるだけで、その空間が楽しくなくなる。
  • 子供が将来必要な能力は集中力。
  • 友達、家族と楽しい時間を築くためにも、運動をして、スマホを遠ざけよう。

皆さんもぜひ手に取ってみてください。


コメント

タイトルとURLをコピーしました